タラ・ダンカン 若き魔術師たち(上) (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
フランス南西部のひなびた村タゴン。古い館でおばあちゃんと暮らす12歳の少女タラ。ある日、タラに不思議な力がそなわっていることが判明する。それを知った闇の一族サングラーヴは「タラこそ、われわれが探していた人間だ!」と、タラをつけねらう。ところが、タラはサングラーヴと敵対する魔術師によって別世界へワープさせられてしまう!フランスNo.1ファンタジー。
内容(「MARC」データベースより)
鄙びた村で祖母と暮らす12歳の少女タラは、不思議な力があると判明して闇の一族に狙われる。彼女を救うために現れた魔術師は、彼女を「別世界」へとワープさせてしまい…。フランスで人気のファンタジーシリーズ第1弾。
悪徳の栄え〈下〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
妹ジュスティーヌとともにパンテモンの修道院で育ったジュリエットは、悪徳の快楽をおぼえ、悪の道へと染まってゆく。パリで同好のさまざまな人物と交わり、イタリアへと逃げおちた彼女は、背徳の行為をくり返し、パリへと帰る…。悪の化身ジュリエットの生涯に託してくり広げられる悪徳と性の幻想はここに極限をきわめ、暗黒の思想家サドの最も危険な書物として知られる傑作幻想綺譚。
ふたりの証拠 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
戦争は終わった。過酷な時代を生き延びた双子の兄弟の一人は国境を越えて向こうの国へ。一人はおばあちゃんの家がある故国に留まり、別れた兄弟のために手記を書き続ける。厳しい新体制が支配する国で、彼がなにを求め、どう生きたかを伝えるために―強烈な印象を残した『悪童日記』の待望の続篇。主人公と彼を取り巻く多彩な人物の物語を通して、愛と絶望の深さをどこまでも透明に描いて全世界の共感を呼んだ話題作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
クリストフ,アゴタ
1935年ハンガリー生まれ。1956年のハンガリー動乱の折りに西側に亡命して以来、スイスのヌーシャテル市に在住している。1986年にパリのスイユ社から世に送り出したフランス語の処女小説の『悪童日記』によって一躍脚光を浴びた
堀 茂樹
1952年生、フランス文学者、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
レ・ミゼラブル〈中〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
いまは亡きファンチーヌの忘れ形見コゼットを命がけで探し求め、テナルディエ夫婦のところからひきとったジャン。ジャンにひきとられ、ひっそりと修道院で暮らすうちに、いつかしらファンチーヌにもまして美しく成長したコゼット。富裕な祖父の家を飛びだし、自由を求める仲間たちと貧乏ながら活気ある生活をおくるマリユス。マリユスは公園でコゼットとであい、名も知らぬまま恋におちてしまう。『ああ無情』として、あまりにも有名なユーゴーの大作『レ・ミゼラブル』。この作品の主人公は一人ではありません。貧困と大幸のどん底で、悲惨な境遇に屈することなく、懸命に生きた人びとすべてが主人公です。小学上級以上向。
内容(「MARC」データベースより)
ジャン=ヴァルジャン、コゼット、ファンチーヌ。「ああ無情」としてあまりに有名なユーゴーの大作「レ・ミゼラブル」の主人公は1人ではありません。貧困と不幸のどん底で屈することなく、懸命に生きた人びとすべてが主人公なのです。
オペラ座の怪人 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
十九世紀末、パリ。華やかなオペラ座の舞台裏では奇怪な事件が続発していた。首吊り死体、シャンデリアの落下。そして、その闇に跳梁する人影…“オペラ座の怪人”と噂されるこの妖しい男は一体何者なのか?オペラ座の歌姫クリスティーヌに恋をしたために、ラウルは、この怪異に巻き込まれる。そしてその運命の夜、歌姫とラウルは、まるで導かれるように、恐ろしい事件に飲み込まれてゆく。オペラ座の地下で、闇を支配する怪人と対峙したラウルが目にした、想像を絶する光景とは?そして怪人と歌姫の真実とは?不朽の名作『オペラ座の怪人』の新訳決定版、ついに刊行。
ちいさな王子 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
気鋭のフランス文学者・野崎歓による意欲的な新訳。すでに10種を超える翻訳が試みられた作品だが、新訳ではタイトルをあえて原題に忠実に「ちいさな王子」とする。おとぎ話調、童話調を捨て、作品本来の、飾り気のない乾いた文体を採用した。作家・サン=テグジュペリの温もりある言葉が心に届き、王子との「別れ」を鮮烈に描き出すことに成功。大人に贈るたいせつな物語。本当の王子にやっと出会える。
内容(「BOOK」データベースより)
砂漠に不時着した飛行士の「ぼく」。その前に突然現れた不思議な少年。ヒツジの絵を描いてとせがまれたぼくは、ちいさな星からやってきた王子と友人になる。王子の言葉は、ずっと忘れていた、たくさんのことを思い出させてくれた。「目ではなにも見えないんだ。心でさがさなくちゃ」。
ペギー・スー(2) 蜃気楼の国へ飛ぶ (文庫)
出版社 / 著者からの内容紹介
スリルと不思議感あふれる未体験ファンタジー、文庫化第2弾!!
魔法の瞳でお化けを退治するペギーがやってきた砂漠の町。孤独に耐えられなくなった人々が、次々と不気味な蜃気楼に消えてゆくらしい。相棒・青い犬と共に、危険な蜃気楼の国へとペギー。今度の敵は巨大な悪魔…!?
内容(「BOOK」データベースより)
怪しい砂漠の町にやってきたペギー一家は、不気味な噂を耳にする。砂漠の孤独に耐えられなくなった人々が、蜃気楼の見せる幻に次々と消えてゆくらしい。そしてついにペギーの家族も犠牲に…。彼らを助け出すため、ペギーは青い犬とともに蜃気楼の国にのりこんだ。そこで彼らを待っていたのは、成長するお城に眠る、未知の巨大な悪魔だった!ペキーVSお化けたち。戦いがスケールアップする第二弾。
家なき娘〈上〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
フランス人を父に、インド人を母に持つ少女ペリーヌ。インドからやっとの思いで、フランスにたどりついたとき、すでに父は亡く、母もパリで力尽きてしまう。一人ぼっちになったペリーヌは、父の話をたよりに、母の教えを胸に、父の故郷マロクールにむかう。はたして、祖父はペリーヌをむかえいれてくれるだろうか。ペリーヌの父は、結婚が原因で勘当されていた…。「家なき子」で有名な十九世紀フランスの文学者エクトール・マロの傑作。聡明な少女が困難をのりこえ、幸せを得るまでの物語。小学上級以上向。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
二宮 フサ
1926年東京に生まれる。東京大学文学部仏文科卒業。17世紀フランス文学専攻。東京女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
うたかたの日々 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
小さなバラ色の雲が空から降りて来て、シナモン・シュガーの香りで二人を包みこむ…ボーイ・ミーツ・ガールのときめき。夢多き青年コランと、美しくも繊細な少女クロエに与えられた幸福。だがそれも束の間だった。結婚したばかりのクロエは、肺の中で睡蓮が生長する奇病に取り憑かれていたのだ―パリの片隅ではかない青春の日々を送る若者たちの姿を優しさと諧謔に満ちた笑いで描く、「現代でもっとも悲痛な恋愛小説」。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ヴィアン,ボリス
パリ郊外生まれ。39歳の若さで死ぬまで、作家、詩人、画家、劇作家、俳優、歌手、ジャズ・トランペッターなど20以上もの分野で旺盛な活躍をみせたマルチ・アーティスト。アメリカのハードボイルド小説、SF、ジャズを愛し、母国への紹介につとめ、同時に多大な影響も受けた。だが、文学者として名声を得るのは死後数年してからのことであった。ヴィアンが“サン=ジェルマン=デ=プレのプリンス”として君臨した時代から見守ってくれたサルトルやボーヴォワール、コクトーといった作家たちの支持によって、60年代後半のフランスは爆発的なヴィアン・ブームに沸いたのである。すべてのルールと理論を拒否し、自由自在な言語表現に徹した彼の文学は、若い世代を中心に現在も広く読まれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
星の王子さま (単行本(ソフトカバー))
出版社/著者からの内容紹介
サハラ砂漠に不時着した孤独な飛行士と,「ほんとうのこと」しか知りたがらない純粋な星の王子さまとのふれあいを描いた永遠の名作.初版本に基づき挿絵を改めた新しいエディション.
内容(「MARC」データベースより)
サハラ砂漠に不時着した飛行士と、ほんとうのことしか知りたがらない星の王子さまとのふれあいを描いた、永遠の名作。91年刊に次ぐ新版。〈ソフトカバー〉