いつまでも、鰐 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
フランスの作家レオポルド・ショヴォー作「いつまでも、鰐」(『年を歴た鰐の話』『年をとったワニの話』)を所収した『ノコギリザメとトンカチザメの話』は1923年に刊行され、挿絵は画家ピエール・ボナールによって描かれた。のち1929年にショヴォーは自作のイラストレーションを配し、テクストにも若干の修正を加えて新装版を刊行している。本書はこれを底本とし、「いつまでも、鰐」のみを抜粋したものである。この本では、原書の構成を考慮し、テクスト部分とイラストレーション部分を独立させる体裁を継承した。また、イラストレーションに対応したキャプション部分の本邦初訳を試みるとともに、ショヴォー本来の語り口を味わえるよう原文テクストも収録した。
内容(「MARC」データベースより)
諸家絶賛の「年を歴た鰐の話」が新たな装いで登場。イラストレーションに対応したキャプション部分の本邦初訳を試みるとともに、ショヴォー本来の語り口を味わえるよう原文テクストも収録。
タラ・ダンカン〈3〉魔法の王杖〈下〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
マジスターの罠にかかった女帝にかわり、帝国軍を率いて国を守る立場に立たされた14歳のタラ。自分の立場をうらめしく思うタラを、仲間たちが支える。ロバンの恋、ファブリスの思い、そして、カルやモワノーまでも…青春まっただなかの初々しい恋たち。そんな恋心をかかえながら、彼らはマジスターとの激烈な戦いに突入していくのだった!初恋と友情のファンタジー。
内容(「MARC」データベースより)
「タラ、わすれないで! ぼくが君を守りぬくってことを!」 激しい戦いにまきこまれたタラ。ロバンは恋する気持ちを必死で伝えた! フランスで人気のファンタジーシリーズ第3弾。
美徳の不幸 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
サドの代表的著作、ジュリエットの物語『悪徳の栄え』と対をなす妹ジュスティーヌの物語には三つのバージョンが残存している。本書はその最初の版である「原ジュスティーヌ」とでも称すべき中篇である。バスティーユ牢獄中にて書かれ、革命のどさくさに粉れて紛失され、100年ののちに陽の目をみた本書はサドの思索のエッセンスが凝縮された異色作である。
海底二万里 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
一八六六年に、ある奇妙な事件があった。《動く暗礁》が、つぎつぎと海難事故を引き起こしていたのだ。パリ科学博物館のアロナックス教授は、究明のため太平洋に向かったが、彼を待ち受けていたのは、反逆者ネモ船長指揮する潜水艦ノーチラス号だった!その行く手には、神秘と驚異の大海洋が待ち受けていた。不朽の名作。南村喬之 画
アドルフ (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
前途有望な青年アドルフは自らの空虚な心を埋めるため、伯爵の美しい愛人エレノールに恋を仕掛け成就させる。しかし、彼女が贅沢な生活も、子供たちも、風評もすべてを捨てるという一途な愛情を示した時、彼はその関係からの脱出を願うようになる。耐えがたい重圧を感じながらも、どこにも逃れることが出来ない男性の虚しい心の動きを冷徹に分析し、精緻に描ききった自伝的心理小説。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
コンスタン
1767‐1830。スイスのローザンヌ生れ。フランスの作家。1794年頃からパリで自由主義の政治家・思想家としても活躍した。1816年に『アドルフ』を発表し、心理小説の傑作として評価された
新庄 嘉章
1904‐1997。仏文学者。広島県生れ。早大仏文科卒。早大文学部教授を経て、名誉教授となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
レ・ミゼラブル〈下〉 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
ひときれのパンを盗んだために,19年間もの監獄生活を送ることになったジャン・ヴァルジャンの物語.19世紀前半のフランス社会に生きる人々の群像を描く大パノラマ『レ・ミゼラブル』の少年少女版.
--このテキストは、
単行本
版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
素性をかくして社会的な地位を得たジャン・ヴァルジャンだったが、警部ジャヴェルの疑いの目がつきまとう。慈しんで育てた孤児の少女コゼットは美しく成長して青年マリユスと恋におち、ジャン・ヴァルジャンは複雑な思いで見守る。中学以上。
チボー家の人々 (7) (新書)
出版社/著者からの内容紹介
【全巻内容】
1 灰色のノート/2 少年園/3 美しい季節1/4 美しい季節2/5 診察/6 ラ・ソレリーナ/7 父の死/8 一九一四年夏1/9 一九一四年夏2/10 一九一四年夏3/11 一九一四年夏4/12 エピローグ1/13 エピローグ2
年を歴た鰐の話 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
昭和17年初版の作品が、昭和二十二年の再版を底本として新たにふりがなを加えて遂に復刊。
内容(「MARC」データベースより)
名コラムニスト山本夏彦の若き日の翻訳を一周忌を前に再刊。表題作のほか、「のこぎり鮫とトンカチざめ」「なめくぢ犬と天文学者」の全3作品を収める。桜井書店から刊行された昭和22年版を底本とする。
さかしま (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
三島由紀夫をして“デカダンスの「聖書」”と言わしめた幻の名作が待望の文庫化。ひとつの部屋に閉じこもり、自らの趣味の小宇宙を築き上げた主人公デ・ゼッサントの数奇な生涯。澁澤龍彦が最も気に入っていた翻訳。
内容(「BOOK」データベースより)
「生産」を至上の価値とする社会に敢然と反旗を翻し、自らの「部屋」に小宇宙を築き上げた主人公デ・ゼッサント。渋沢龍彦が最も愛した翻訳が今甦る。
タラ・ダンカン〈3〉魔法の王杖〈下〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
マジスターの罠にかかった女帝にかわり、帝国軍を率いて国を守る立場に立たされた14歳のタラ。自分の立場をうらめしく思うタラを、仲間たちが支える。ロバンの恋、ファブリスの思い、そして、カルやモワノーまでも…青春まっただなかの初々しい恋たち。そんな恋心をかかえながら、彼らはマジスターとの激烈な戦いに突入していくのだった!初恋と友情のファンタジー。
内容(「MARC」データベースより)
「タラ、わすれないで! ぼくが君を守りぬくってことを!」 激しい戦いにまきこまれたタラ。ロバンは恋する気持ちを必死で伝えた! フランスで人気のファンタジーシリーズ第3弾。